第二回【みんなにとって障害とは】

どうもー!DJのむっちゃんです!
あなたはどなたでしょうか?
(O:あれ、関西の4チャンネルの。。角さんですか?)
角さん。。。(O:いやいや…あなたは)むっちゃんです!むっちゃん。
この番組は「ちちんぷいぷい」じゃないですよ。「むっちゃんのハッピートレイン」は私DJむっちゃんが皆さんをハッピーハッピーにさせていきます。障害有無関係なく、楽しいこと辛いこと、様々な思いをリスナー全員と共有し、考えていく番組です。よろしくお願いします。
先日、7月27日と28日の土日の休日を使ってある全国大会に出てきました。
(O:全国大会?どんな内容の?)不登校のシンポジウムに行って参りました。宝塚で行われまして、私は2日間3つのシンポジウムに参加させていただきました。
(O:これですね、「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2013 in 関西」)
そうなんです。1990年から毎年開かれてます。
(O:結構長くされてる大会なんですね。)そうですね。私は今年初めて参加させていただきまして、12時過ぎに入ってきまして最初のオープニングのイベントが始まりました。
(O:どんなテーマで話されていたんですか?)最初のバンドの方々は歌を通じて話されたんですがその後、子ども若者シンポジウムがありまして、不登校を経験された方がシンポジストとして参加されていましていじめを受けて学校に行けなくなったケースもあったんですが、同時になぜ学校に行けなくなったのか自分ではわからなかった方も前向きに語られていた姿が非常に印象に残りました。特に感じましたのは、「学校がすべてじゃない」っていうのを思ったわけなんですね。
(O:自分の居場所というのは学校だけじゃないということですね。生きていく場所が色々あると。)
そうですね。学校じゃなくてもいいと思うんです。印象的だったのは前向きに話されていたということと同時に、勇気を頂きました。
(O:元気になりますよね、参加していて。)
そうですね。
(O:2日目はどんな感じだったんですか?)
2日目はテーマ別の分科会に参加させて頂きました。
(O:むっちゃんはどこに?)
むっちゃんは当事者サロンに参加させて頂きました。
(O:当事者サロン?そこはどんな感じの?)
不登校の当事者の方、様々な立場の方が参加されてまして、共感できるところが実はありまして、過去に辛い思いをしてきたというところに共感、やっぱり発達障害ということもあり、通ずるものもあったんです。
そんな方々と話し合いの場が持ててよかったですし、様々な考えも聞かせて頂きましたし、私にとっては非常に貴重な時間になりました。何よりも大きかったのは休憩時間中に雑談ができたということが非常に大きかったです。(O:いいですね雑談。友達とかもできたんですか)できました、連絡先交換もさせていただいたので、有意義な時間を過ごすことができました。(O:いいですね、またその方とも繋がれたらいいですね。)そうですね、繋がりの輪が広がっていくのはとても素敵なことだと思いますね。
この2日間、今まで気づかなかったことに気づくことができて、今後にとってプラスになると感じましたし、学校では学びえないことを教えられた気がしました。今回の全国大会で得たことをラジオの方でも活かしていきたいわけです!
(O:この大会っていうのは来年もあるんですか?)
はい。来年も開催予定で、皆さんもぜひいかがでしょうか。この番組はリスナーからのお便りを基にして進めていきます。さて、今回のテーマなんですが、「みんなにとって障害とは何」というテーマで進めていきます。
(O:前回の番組でも募集をしましたね)
はい、お便りありがとうございます。
(O:いくつかお便りを頂いていますので紹介させていただきます。)
お願いします。
(O:ラジオネームゴンさんより。)

初めまして。こんにちは。
障害者福祉に関心があります。私は、「NHKハートネット」、「バリバラ」、「すきすき!やんちゃザウルス」(FM GENKI)などにも関心があります。ちなみに、私にとっての障害とは、「個性」であると思います。
障害を持っていても「みんなちがって みんないい」と考えているからです。また、うすいまさとが歌う『脳の歌』も「脳 脳 脳 いいんじゃない」の歌詞も気に入っています。
今は、障害者の生活、福祉も充実したんだから、理解度も増えてきましたね。

(O:というお便りです。同じような内容でMさんからもお便りを頂いております。)

健常者と呼ばれる人たちにも個性がありますよね。障害とは個性の一部だと思っています。ほかの人よりも個性が強く表れているだけで、全く同じ人間。たとえ体や知的な部分が違っていても、感じ方が違っていても生きていることに変わりはないのです。そもそも健常ってなんですか?欠点のないパーフェクトな人間って存在しますか?極論を言えば障害なんて存在しないと思っています。手を差し伸ばしてほしい人に手を差し伸べる。ただそれだけのこと。

(O:という内容です。)

ありがとうございます。

(O:お二方とも障害は個性だという内容で共通したご意見ですね。)

私も個性だという風に感じますね。大学時代に最初は障害に良いイメージを持っていなかったのですが、大学の職員さんと出会って、個性だよって教えていただいてから、前向きになれたこともあるんで、お二方の「個性」という言葉に共感を持ちます。

(O:むしろ「健常」ってなんだという話ですもんね)

誰しも失敗もするじゃないですか。苦しさもありますし、手を差し伸べてほしい時もいっぱいあると思うんです。皆さんが助け合いながら生きていくっていうことで。

(O:そういうところは障害とは関係なく、あってもなくても)
そうですね、インクルージョンみたいな感じになればなと思ってます。
(O:手を差し伸べてほしい人に手を差し伸べる、と。)はい、そうですね。
(O:ゴンさんから紹介いただいた うすいまさと さんというかたの脳の歌というのは?)
良い曲でしたね。(O:そうですか)聴かせていただいて、これシェアしようと思いました。(ラジオのFacebookページでシェアしてましたね。)はい、ホームページからでもFacebook連動していますので、そちらからでも聴けるようにはなっています。

(O:後で聞いてみようと思います。)ぜひとも。素晴らしい曲なので。障害とは個性というテーマにぴったりだと感じていますので、ぜひともお勧めしたいと思います。
(O:そのほかにも、Yさんという方からのお便りです。)

あなたにとっての障害とは。生活全般の障害ですね。感覚過敏でもあるので、周りの声が雑音になったり、匂い・相手の態度・言語・行動や体に関するすべてのことに過敏に感じてしまったり、周りの音に過敏になってしまったりします。あとは、忘れ物が多い。意識が一方にしかいかないので確認しないと家から出られません。その他にも15項目の生き辛さがあります。
そういったことを今、わかって貰いたいという思いで周りの人に訴えています。このラジオを聴いている方で、同じ辛さを持っている方がいれば是非交流したいものです。
では、むっちゃんp(*^-^*)q がんばっ♪ ヾ(*’-‘*)マタネー♪

ありがとうございます。
(O:かわいい顔文字付きで送ってくださいました。感覚過敏というものが障害であるということだそうですが。)
発達障害の一種の特性といえるかもしれないですね。聴覚が過敏な方はヘッドフォンをつけられてる方もいらっしゃいますし。
(O:日常生活をヘッドフォンをつけてされている方がいらっしゃると。)
そうですね、においに過敏な方も聞いたことがありますし、鼻の方はどちらかというと強くない方です。
(O:過敏ににおいに反応してしまう?)
私が鼻炎ということもあるんですけどね。
(O:むっちゃん鼻炎なんですね。)
鼻炎です。はい。過敏になるということは特性として共通するところはあります。15項目色々あると思うんですね。
(O:Yさんの中では色んなたくさんの生き辛さがあるということですね。そのほかにも15あるっていうことは。)
生活全般の障害ってっ書かれてるんですけど、先ほどのMさんのコメントのところでも、手を差し伸べるということがおっしゃっていますが、手を差し伸べることで気持ち的に違ってくる感じがしましたね。交流されたいと書いて頂いたのですね。
(O:そうですね。書いて頂きましたね。)
まさに、私も交流というものを大事にしていますね。
(O:もしかすると、Yさんの投稿を聴いて、他の方もお便りをくださるかもしれないですね。)
そうですね。
(O:期待したいですね。)
期待したいですね。
(O:その他にも、むっちゃんに直接、メールを下さった方がいたようで。)
ありがとうございます。
(O:例えば、「お子様に多動がある。」と「悩みを相談したい」というお母さんからのメールや「障害のことを今まで考えた事もなかった。外に出て、受け入れてもらえなかったのが衝撃だった。」というメールをくれた方も。)
メールとコメントを戴いたのですね。
(O:色んな声がありますよね。)
はい。
(O:今回はこの方々しか、紹介できないのですが、また次回、引き続き、色んなテーマを募集していくということで。)
第5回まで決まっていますからね。(O:(笑い)そうですね。)ぜひ、どしどし気軽にお寄せください。
(O:お願いします。)
お待ちしております。さあー、そろそろエンディングの時間が近づいてまいりました。
(O:もうですか?早いですね。)
あっという間ですね。
(O:あっという間ですね。ゆにラジオに応援のメッセージを寄せられているようなので、)
ありがとうございます。
(O:ありがとうございます。アシスタントMに紹介して頂きましょうか。)
お願いします。
(O:お願いします。)

(M:ご紹介したいと思います。まず、これは発達障害当事者Iさんからですが、「開設おめでとうございます。」)
ありがとうございます。
(M:続いては、Fさんですね。「まじかいな!ガンバ!」)
大学時代のゼミ生からの言葉ですね。ありがとう。
(M:他の発達障害当事者のSさん「俺もラジオしたいな。」)
ぜひ、お願いします。
(M:俺も語りたいですというお話でした。続いては、Oさん「言ってはいけないことかもしれないけど、努力は必要。頑張ってください。」)
確かに、頑張ります。
(M:その他、「むっちゃん、かわいいネーミングですね。」)
ありがとうございます。照れますね。
(M:その他、色んなコメントを戴きました。ありがとうございます。)
ありがとうございます。たくさんのメッセージありがとうございます。
(M:次回の第3回のテーマの発表にまいりましょうか。)
次回のテーマは、皆さんが『生きていて、楽しいこと、辛いこと』というテーマで募集をかけたいと思います。
(M:生きていて、楽しいこと、辛いことですね。)
はい。人生いろいろありますから。
(M:さあ、投稿はどちらへ?ゆにのホームページですか?)
ゆにのホームページ、facebookページにお寄せ頂ければと思います。
(M:Webが「www.unikyoto.com」です。検索で「NPO法人 ゆに」と検索して頂ければ。)一発で出てきます。
(M:また、「NPO法人 ゆに」でfacebookで検索して頂ければ)ゆにラジオで出ると思います。
(M:そちらもよろしくお願いします。)よろしくお願いします。
(M:さあ、時間がなくなってきましたよ。)無くなってまいりましたね。DJむっちゃんと広場を作っていこうではありませんか!
(M:拍手!よーし。)
以上、DJむっちゃんがお送りしてまいりました。それでは、次回の『むっちゃんのHappy train』でお会いしましょう!さよーなり!
(M:さよーなり?!)