特別編03 新入社員対談!

DJ「さーあ、皆さん、始まりましたー!『むっちゃんのHappy Train』。皆さん、DJのむっちゃんです!皆さん、元気でやってますか?」
奥森「はい、お久しぶりです。」
DJ・奥森「ご無沙汰しております。」(2人で声を揃えて)
奥森「もう5月も終わりということで。」
DJ「暑くなりましたね。」
奥森「暑くなりましたね。そういえば、(前回の放送分を)4月半ばぐらいに録ってたんですけど、公開が遅れに遅れ、(前回のテーマの)ゴールデン・ウィークの話題がすごく昔のような感じになってしまいましたが。」
DJ「皆さん、春を感じてもらうところがもう”夏だ!”というツッコミが入りそうな...」
奥森「(笑)もう梅雨入りかという感じの時期ですよね。」
DJ「そうですね。」
奥森「だいぶ、昔の話になってしまうかもしれないですけど、むっちゃんのゴールデン・ウィークの過ごし方は?」
DJ「ゴールデン・ウィークですか?」
奥森「どんな休日(ゴールデン・ウィーク)を過ごされました?」
DJ「けっこう、ゆっくりとしたゴールデン・ウィークを過ごしておりました。当初はバーベキューの予定やったんですけど、雨で中止になり...」
奥森「そうかそうか、雨降りましたっけ?」
DJ「5月5日の日やったんですけど...」
奥森「あああ...。昔の話なんで、憶えていないですけど。(小声で)そうなんですね。」
DJ「5月5日の日に雨(が)降ってしまいまして、中止になって、飲み会になったんです。」
奥森「飲み会になったんですか?(笑)」
DJ「でも、楽しかったですよ。旧交を深められたので、久々に、」
奥森「大学の友達というか、」
DJ「先輩ですね。」
奥森「先輩たちと。」
DJ「先輩たちと。」
DJ、奥森「(笑)」
奥森「この前、実は5月17日にキャンパスプラザ京都でノートテイク養成講座をしてきました。」
DJ「はい、お疲れ様です。」
奥森「主催は、大学コンソーシアムさんと京都市(福祉)ボランティアセンターさん。」
DJ「お世話になりました。(なっています。)」
奥森「お世話になっています。今回は、毎年やらせてもらっているのですけど、”ゆに”とかたつむりさんが。」
DJ「要約筆記(サークル)の(かたつむり)。」
奥森「はい、協力という形で参加させて頂いて、要約筆記サークル”かたつむり”さんが講師ですね。実際のノートテイクの基本的なやり方とか実践とかを講師されまして、”ゆに”からは、”ゆに”が...」
DJ「協力団体ですか?!」
奥森「”ゆに”に登録してくれている学生スタッフだったり、”ゆに”の関係する学生スタッフさんに経験者として、その場で参加者の皆さんにスピーチして頂くということで、そういう形で、”ゆにも”協力してきました。」
DJ「はい。」
奥森「20名くらいの参加者、学生さん、京都市内の学生さんがいろいろ来て頂いて、20人少しぐらいだったかな?来られてまして、かたつむりさんの講座がすごくよかったですよね。解りやすくて。」
奥森「要約筆記って、書かないといけないし、きれいな字で書かないといけないしという緊張もあるのですけど、そもそも、要約する考え方というか、頭で文書を要約、再構築するみたいなことって、意外と難しい作業なので、それをリアルに実体験できていたというところがすごく解りやすい講座やったなと思って、後ろで聞かせてもらっていたのですけど、最後、”ゆに”からもPRしてきましたので、そこで参加者の学生のハートを掴めたらいいのですが...。まだ、反応としては返ってきていないのですけど。」
DJ「でも、どこかで見てくれていると思いますよ。」
奥森「そうですね。ありがとうございます。むっちゃんのラジオに負けずに私たちも頑張りたいと思っています。そこでも、声をかけさせてもらって、何人かの学生さんと知り合いになれたので、次につなげられたらと思うのですけど。」
DJ「ぜひ、”ゆに”の活動にも興味を持ってもらえたらというところですかね。」
奥森「そうですね。自分のところの大学だけじゃなくて、京都にはいっぱい大学があるので、大学さんに自分の活躍する場所ができたら、それはそれでいいのかなと思っています。実は6月から”ゆに”でパソコンテイクを毎週、開講しようかなという計画がありまして、現在、受講生大募集中なのですけど、2人以上いないとなかなか厳しいので、すごい少人数でも2人以上集まれば、パソコンテイク連続講座という形で、今のところ、全6回予定していますけど、そんな感じで毎週、6月のもう日が迫ってるのですけど、予定では6月4日の水曜日、毎週水曜日、6月4日スタートでやっていこうかなと思います。時間は18時から19時の1時間程度の短い時間ですけど、”ゆに”の事務所で連続講座としてやっていこうかなと思っています。なかなか授業の関係とか、”ゆに”の事務所も少し分かりにくい、遠い所にあるので、場所的に行けない方も8月にまた、同じ中身でもう少し、アクセスの良い所で8月にちょっとギュッと詰めて、講座をしようかなと思って、もし、興味がある方はパソコンテイクの基礎の基礎から学びたいという方がいらっしゃったら、フェイスブック等で申し込んで頂ければと(思います。)」
DJ「アピールをしていきたいところですね。」
奥森「はい。今日はどんなトークがこれから待っているのでしょうか?じゃあ、メインの方、よろしくお願いします。」
DJ「よろしくお願いします。」メイン
DJ「今回は“新入社員に訊く”という名目でお三方にゲストとして来ていただいております。」
あき「はい、集まりました!自己紹介からさせていただこうと思います。」
DJ「はい。お願いします。」
「はい。リーダーから」
こう「リーダーのこうちゃんです。」
DJ「こうちゃん!よっ!」(拍手)
ゆう「フゥ!!」
あき「副リーダーのあきくんです。あきちゃんです。どっちでもいいです。お願いします。」
DJ・ゆう・こう「よっ!あきちゃん!!」(拍手)
ゆう「最後にゆうちゃんと申します。どうぞよろしくお願いします。」
こう・あき「はい。お願いします。」(拍手)
DJ「ゆうちゃん!」
あき「はい。今しゃべっているのが新入社員ということで。」
DJ「まず、今の心境を。」
あき「心境。」
ゆう「新入社員としての心境ですか?」
DJ「そうですね。」
あき「まず、こうちゃん、どんな会社ですか?」
こう「はい、私が勤めているのは医療系の会社で、」
DJ「はい。」
こう「はい、そのなかで私は医療の食品を売っていくという会社に入っております。」
あき「なるほど。」
DJ「はい。」
あき「わかりました。私あきちゃんも同じく医療福祉系に病院さまにいろいろものを提供する営業マンなるんですかね。そのような会社に4月から入っています。京都で働いています。」
DJ「おぉ。」
ゆう「ゆうちゃんはですね。今年の4月”ゆに”に入社しまして、今、むっちゃんと同僚ということです。」
あき「おっ、いいですね。(笑)」
一同「(笑)」
ゆう「常勤ヘルパーとか修学旅行支援担当とかをやらしてもらってます。」
あき「なるほど。」
ゆう「で、むっちゃん。」
あき「むっちゃん。」
DJ「私は当事者のスタッフとして”ゆに”に関わらしてもらっています。」
あき「じゃあ、まだこの四方、社会に飛び込んで1年目、2年目ということで。」
こう「そうですね。」
DJ「そうですね。」
あき「現在の心境を語っていきますか。」
こう・ゆう「はい。」
あき「こうちゃんから。」
こう「なんでしょうか。新入社員としての現在の心境ですか。」
DJ「はい。」
こう「はい。まだ入って2か月なんですけれども。」
DJ「はい。」
こう「十何年間も学生やってきたので、いきなり社会人になって、学生と社会人の違いっていうものをひしひしと感じております。」
あき「どんな違いがありましたか?」
こう「特に違いというか、社会人になって必要になってくるなって思ってるのが、敬語をうまく使えるかですね。」
DJ「うーん。」
こう「敬語を話そうと意識してても所々で学生言葉がでてしまうっていうところが私の至らないところです。」
DJ「でもありますよね。」
こう「ありますか?」
ゆう「わかりますね。」
こう「勉強しなきゃいけないなと思った。」
あき「なるほど。」
こう「あきちゃんは。」
あき「あきちゃん、心境をひとことでいうと、もうわくわくですね。」
DJ「わくわく。」
あき「はい、わくわくしています。毎日。」
DJ「はい。」
あき「確かに新入社員で不安なことも、わからなくて怒られたりすることも会社内であるのですが、どちらかというと日々、毎日学ぶことが多くて。」
DJ「うん。」
あき「新鮮なこともたくさんあるので、1年後どのような感じで全国に配属になるのだろうという感じで毎日わくわくしながら1日1日を送っています。」
DJ「ほぉー。」
ゆう「なるほど。」
こう「フレッシュですね。」
DJ「フレッシュ。」
あき「わくわくしています。ゆうちゃんはどうですか?」
ゆう「自分ですか?はじめて2か月が経とうとしているのですけれど、いまだに覚えることも多くて。」
あき「うーん。」
ゆう「大変だなぁと思う反面、もとより興味のある業界で入ってきたので、覚える楽しみみたいなものはあるかなと。」
あき「楽しみ。」
ゆう「そうですね。日々、仕事やっていくなかで今後につながっていけたらいいかなと。また後ほど話させてもらおうかと。」
あき「けっこうプラスな感じで。」
ゆう「プラスにいけたらいいなみたいな。」
あき「願望。」
ゆう「まさに。」
DJ「願望。」
あき「願望ですね。なるほど。」
ゆう「望みは多いですね。」
あき「うーん。」
ゆう「という具合です。」
あき「なるほど。」
DJ「新入社員として語っていただきましたが、私、DJむっちゃん、ちょうど、サポータとして関わらせていただいて1年に今年なるんです。これ迎えて(=ゆにラジオはじまって以来、今年の8月でゆにラジオが1周年ということ)。」
あき「なるほど。1周年。すばらしい。おめでとうございます。」
こう・ゆう「おめでとうございます。」
一同「(拍手)」
DJ「ありがとうございます。」
あき「今日こんな感じの拍手。あと何回かでてくるような気がします。」
一同「(笑)」
DJ「はい。」
あき「なにかと拍手する。」
ゆう「めでたいことです。」
こう「大丈夫ですよ。」
DJ「学生時代から関わらせてもらってたんですけど、それで”ゆに”のほうにお世話になることになったんですけど、ラジオをさせていただいたんです。きっかけもいただきましたし、自分から生きづらさを抱えた人が障害の有無関係なく、居場所づくりができればなと思いまして、至ったのがラジオだったんですね。」
DJ「これからも少しずつ地道にやっていきたいなと思っています。」
あき「はい。」
DJ「外での活動もやっていきたいと思っています。」
あき「そうですね。はい。」
ゆう「ぜひ今後にご期待を。」
DJ「はい、期待してください!」
こう・あき・ゆう「はい。」
DJ「どんどん行きましょう。今後やってみたいこと。」
こう・あき・ゆう「やってみたいこと?」
DJ「仕事でもプライベートでも。」
あき「じゃあ次はこうちゃん。」
こう「はい、こうちゃんの今後やりたいこと、僕は仕事面の今後やりたいことについてお話しします。」
あき「じゃあ、真面目にどうぞ。」
こう「今は研修中なんですけど、」
あき・DJ「はい」
こう「直接、お客様にあたる方と触れ合うことが無いので、」
あき「まだ無いですね。」
こう「はい、今後お客様と触れ合うというかお話をして、良い関係になりたいということを今後したいんですけども、そのための今の研修だと思うので、」
DJ「はい」
こう「今の研修を頑張らないとそれは実現されないんだな、ということをちゃんと肝に命じて頑張っているところです。」
ゆう「なるほど。」
DJ「初心忘るべからずっていうのはこういうことですね、まさしく。」
こう「そうなんです。基礎をしっかりやらないと、やりたい事も出来ないよと、いうことですよね。」
ゆう「(研修が)ベースになっていくと。」
DJ「ですねえ。」
あき「では、ゆうちゃん。」
ゆう「はい、一番最後にあれなんですけど、今ちょっと自分で思ってることで割と遠大なプランがありまして。」
こう・あき「はい。」
ゆう「まあ、”ゆに”で仕事を続けていくのは続けていくつもりなのですけど。」
DJ「はい。」
ゆう「近い将来にまた大学院に入りたいなと思っていまして。」
こう「おおー。」
あき「なるほど。」
ゆう「まだ全然どんな研究をするだとか、どこの大学に行くだとかは全く決まってないんですけども、日々勉強というのはこのことであるのですけども、利用者さんとコミュニケーション取ったり、生活の支援をしていく中で研究のタネになるような発見ができるのでは?ということを目論んでいます。」
あき「カッコいいですねえー。」
ゆう「いえいえ、という具合です。」
こう「とにかく今は目の前のことをしっかりやらないと。」
ゆう「まさに、こうちゃんの仰る通りです。」
こう「後々のことも疎かになってしまうぞと。」
ゆう「そうですね。」
あき「じゃあむっちゃんはどうでしょうか?」
ゆう「今後の展望とかについて。」
DJ「展望ですね、ゆにラジオについての展望。」
あき「どのような形で行くんでしょうか?」
DJ「そうですね。今は9回目まで配信させてもらってまして。」
あき「今回特別回ということで。」
DJ「特別回ですね。」
あき「緊急特別回。」
DJ「そうです。特別回のほうも録っていきたいと思ってまして、」
あき「あぁ。」
DJ「ゆにラジオがひとつの発信の場になればいいかなと思ってますし。」
ゆう「なかなか我々新入社員。外に声を出していくってチャンスがなかなかない。」
あき「うん。」
DJ「皆さんに喜んでもらえるようなラジオをこれからも目指していきたいと思ってます。」
一同「はい。お願いします。」
DJ「はい。ありがとうございます。学生時代の思い出。」
あき「学生時代の思い出。」
DJ「はい。」
あき「うーん。じゃあ、私から。」
DJ「はい。」
あき「いいでしょうか?すみません。”すべらない話”とかじゃないんですけども。」
DJ「はい。」
あき「私、大学時代はかなりひねくれていましたね。」
DJ「うーん。」
こう「ひねくれて(笑)」
あき「ひねくれあきくんでした。」
こう「ひねくれって(笑)」
ゆう「具体的に。」
あき「どんなところがどうひねくれていたと申しますと、大学時代4年間京都に通っていたんですが、私が彼女いなさすぎたとき。1年半、2年ぐらい彼女がいないっていうのが、大(学)2(年)、大(学)3(年)ぐらいのときに続いてました。」
ゆう「なるほど。」
DJ「はい。」
あき「どんどん最初のほうは平気だったんですけど、どんどんちょっと、」
こう「欲しすぎて。」
一同「(笑)」
あき「周りが…。欲しすぎたってことではないんですけども。大学内でもう手ぇつないでるカップルとかいるでしょ。」
DJ「うーん。」
あき「俺そういうの見たらどんどん。そういうの見てイライラするっていうよりも、ちょっと自分を修行して、そういうの見ても平気になるような鋼の心持ちたいって思えるようになりました。」
DJ「あぁ。」
あき「で、そこで行ったのが鴨川ですよ。」
DJ「鴨川。」
あき「あるじゃないですか!鴨川の等間隔に並ぶカップルっていうのが。」
ゆう「なるほど。」
DJ「ありますね。」
あき「通称カモップル。」
DJ「カモップル?」
ゆう「そんな名称が(笑)」
こう「カモップルっていうのですか?(笑)」
あき「カモップルっていうのですが、大学終わって(夕方)6時7時ぐらいですね。」
DJ「うん。」
あき「ちょっと暗くなったときにひとりで大学終わって鴨川にいるわけですよ。」
DJ「はい。」
あき「等間隔5メートルに1組ですよ。その辺のカップルの会話、生々しいくらいに聞こえるやん。」
一同「(笑)」
あき「そんな感じとかやったら。」
ゆう「なるほど。」
あき「私はそのなかに左手にビール、右手にから揚げを持って。」
DJ「はい。」
あき「ひとりで下りて。」
こう「ひとりでですか。」
あき「カップルの間に下りました。」
DJ「はい。」
あき「“俺はこんなん平気やぞ。お前ら(=カモップル)の会話なんか聞いてないぞ”っていう感じ。(カモップルの間に)入ったんですよ。」
DJ「はい。」
あき「で、ちょっと心揺るぐわけですよ。」
一同「(笑)」
あき「どんどんイライラしてくるわけですね。」
ゆう「なるほど。」
あき「そのときに電話が掛かってきて。また私の友だちのカップルの。カップル男のほうも女のほうも知ってて、男のほうから電話掛かってきました。」
DJ「はい。」
あき「で、ちょっとそのカップル別れそうやったんで。その“別れちょっと今どうしたらいいんかわからへん”って恋の相談がきました。」
こう「はい。」
あき「“こうしたらいいんじゃない”っていうふうな電話を切った1分後に。」
DJ「はい。」
あき「その彼女のほうから電話掛かってきたんですよ。」
一同「はい。」
ゆう「すげえ。なんと。」
あき「同じような感じで。さっき彼氏が彼女の悪口言って、今は彼女が彼氏の悪口言って。“もう別れ(れ)ばいいやんか”って思いながら聞いてます。“そうだねそうだね”って聞いてます。」
一同「(笑)」
あき「で、電話を置いて。」
DJ「はい。」
あき「右にもカップル、左にもカップル。で、右耳にもカップル。」
一同「(笑)」
あき「左耳にもカップルの声を聞いて、どんどん鋼の心を繕おうと思ったんですけど、どんどんひびが入っていくじゃないですか。」
DJ「あぁ。」
あき「“いや、まだ大丈夫。ビール飲んでもう大丈夫大丈夫。俺はここで耐えたらもう大丈夫な人間になるわ”って思って目の前見たら、鴨川で泳いでるコイのカップルがバシャバシャバシャーッてしてて、“お前(=コイ)もか“っていって。」
あき「前にもカップルという。もうコイっていう単語聞いただけで腹立つんですよ。」
一同「(笑)」
ゆう「すっごい怒り(笑)」
あき「ちょっとカップルに囲まれて、心が崩壊して、鋼の心が作れなかったという学生時代を。」
こう「学生時代の思い出(笑)」
あき「やっぱりカップルを見て、平気になることは無理だなと思いました。」
こう「強烈ですね。」
DJ「うーん。」
あき「そんな感じの学生時代を学んだ結果が今ですね。」
一同「(笑)」
DJ「いや(笑)」
あき「はい。ちょっとそんなことを繰り返してました。」
DJ「で、僕ですか。」
あき「はい。」
DJ「学生時代。思い出といいますか。」
あき「はい。」
DJ「ひとつの出会いが私を変えたのかなと思ってまして。」
あき「おぉ。」
DJ「ボランティア。募集で宿泊ボランティアさせてもらっていて、きっかけができたの。」
あき「うーん。」
DJ「この職員の方が温かい方で、よく話を聞いてくださってましたし、声を掛けてくださってるんで、理解のある方だ(と思)って、発達障害のカミングアウトをさせてもらってからですね。」
ゆう「そこでカミングアウトして今があるっていうことですか。」
DJ「そうですね。」
ゆう「周りが変わったというか。」
DJ「周りもそうですし、入っていきやすくなりました。気持ち楽になりましたね。」
一同「あぁ。」
DJ「はい。そこから付き合いがはじまったんですよ。」
あき「なるほど。」
DJ「先輩方に声を掛けていただいてからですね。」
ゆう「なるほど。」
こう「自分が勇気出して言ったから今の自分があるというか。」
DJ「うーん。そうですね。」
こう「はい。」
DJ「出会いですね。いちばん大きかったのは出会い。」
こう「人と人の出会い。」
DJ「はい。」
ゆう「ある程度そのようなこと(=発達障害)を開示していけるような相手だったという。」
DJ「はい。それ(=発達障害をカミングアウトできる相手がいること)がいちばん大きかったですね。」
あき「うーん。」
DJ「先輩方に声を掛けていただいて次第にカミングアウトできるようになったんで。」
あき「うーん。」
DJ「大学生活を変える大きなきっかけになりましたね。」
あき「けっこう自分の心もオープンにしてからですね。(発達障害をカミングアウトする)きっかけは。」
DJ「そうですね。そうですね。オープンにしてからですね。」
あき「オープンマインド。」
DJ「はい。」
あき「オープンマインド、オープンハート(笑)」
DJ「オープンハート。はい。」
ゆう「だから今度は自分(=DJむっちゃん)が皆さんにオープンにしてもらえる場をつくるみたいな。」
一同「あぁ。」
DJ「そうですね。居場所っていうのは本当必要だなとは思ってます。まず、大学時代の経験が大きかったですね。」
一同「うーん。」
DJ「うん。」
ゆう「今のこういうこと(=ゆにラジオを含んださまざまな活動)に活きてきている。」
あき「そうですね。」
DJ「そうですね。」
あき「今のこの場があるのも、言っちゃいます?」
DJ「うーん(笑)」
あき「違います?」
ゆう「まさにその通りですよ。」
こう「その通りですか。でも。」
ゆう「自分らが話できる場があるのってまさにむっちゃんのおかげですよ。本当。」
DJ「いや。」
こう・あき「うーん。」
DJ「いや。自分で言うのもちょっとおかしなことだったんで、一瞬ちょっと言葉が詰まったんですよ。」
一同「(笑)」
ゆう「我々からちゃんと出してこいよと。言われてこいよと。いやそういうこと。」
こう・あき「(笑)」
DJ「そうでもないですが、ありがとうございます。」
こう・あき・ゆう「いえいえいえ。」
DJ「僕も本当に職員さんや先輩方や周りの方のおかげでここまでこれましたから。」
あき「はい。」
DJ「きっかけを与えていただいたのも本当感謝の気持ちでいっぱいですし、私の考える幅を広げてくださったっていうのは私の大学生活で得たことだなと今でも思っています。」
あき「うーん。はい。」
DJ「はい。ありがとうございます。後輩へのメッセージ。」
あき「おっ。」
DJ「身近な方でもいいですし、周りのどんどん大学の(後輩に)伝えたいなと思うこと。」
あき「うーん。」
こう「はい、学生諸君へ(伝えたいこと)っていうことですね?」
あき「ちょっと真面目な話になってしまうかもしれないですが、」
一同「はい。」
あき「後輩っていうより学生の方へ伝えたいことはひとつです。」
DJ「はい。」
あき「周りに流されないことがいちばん大事やと思います。」
DJ「おぉ。これ大事ですね。」
あき「どういうことでしょう。例えば大学時代になりますと、よく言われるのは“単位は最初の1、2年で取っとけよ”という人もいれば、」
DJ「はい。」
あき「“単位は4年間かかって、取ってもいい”で、一方では“大学になったらもうアルバイトをして親に頼らずに自分で金稼げ”って言う人もいれば、」
DJ「はい。」
あき「“大学は勉強が本分なんだから別にボランティア、アルバイトとかせずに勉強だけをしとけ、遊びたいことをしとけ”って言う人もいます。」
DJ「うーん。さまざまですね。」
あき「一方には“サークルは絶対入ってよー。じゃないと友だちできないぞ”って脅しをかける人もいれば、“別にサークルに入らなくても学校外の活動もあるし、自分のやりたいことやったらいいんじゃないかな”って言う人もいます。」
こう「はい。」
DJ「いますね。」
あき「いっぱい周りの言葉や誘惑や助言などもあって、いろいろ誘惑っていうか心が迷うこともあると思います。私もいっぱい迷うことありますが。」
DJ「はい。」
あき「ですが、じゃあ“誰がその選択を決めるの?”って言ったら、自分しかいないわけですよね。今決めないといけないんですよ自分が。何故か。やっぱり自分の人生は自分が決めるのがいちばんいいと思います。」
DJ「はい。」
あき「逆に自分が決めずにじゃあ“周りがこう言ってたから私はこのようにしました”、“サークル入りました”、“アルバイトしました”って言ったときに、じゃあ誰が責任を取るんですかと。」
DJ「うーん。」
あき「取れないじゃないですか。」
DJ「取れない。」
一同「はい。」
あき「はい。それは“サークルやれって人が言ったから”っていうのもなんか責任転嫁になるじゃないですか。」
DJ・こう「はい。」
あき「なんかそういう人生って私“ものすごく薄いなー。卑怯だなー”と思ってた節がありました。」
DJ「うーん。」
あき「もちろん周りのアドバイスや助言を訊いたうえで判断するのはいいと思うのですが、」
DJ「うん。」
あき「結局決めるのは自分ですし、自分の人生は自分が決めるものだと思うので、しっかりと情報を整理して、」
ゆう「はい。」
あき「周りに流されずに自分で決めたら私はいい学生時代が送れるのではないかなと思いました。4年生になったら就職先、これからお世話になる先を決めるのも自分ですし。」
DJ「はい。」
こう「そうですね。」
あき「なのでもう自分の意志をしっかりと持って、何事も自分が決めるつもりで学生時代を送ってもらえば、絶対に自分にとっていちばん満足がいく学生生活になると思うので、皆さんがんばってください!」
DJ「はい。」
あき「以上です。」
ゆう「素晴らしい。」
こう「素晴らしいこと。」
DJ「ありがとうございます!素晴らしいことおっしゃいましたね。学生時代だけじゃなくて社会に入ってからもこれ(=周りに流されないこと)使えますからね。」
あき「そうです。そうですね。今、顔熱くなってきました。」
一同「(笑)」
こう「情熱のこもった…(笑)」
DJ「熱さがこっちにもきましたよ。」
あき「(笑)ありがとうございます。」
DJ「はい。」
あき「はい、じゃあ次こうちゃん。」
DJ「こうちゃん。」
あき「こうちゃんからメッセージ。」
こう「後輩、学生諸君へのメッセージということで、なんですけど、」
DJ「はい。」
こう「物事に迷ったときは、」
DJ「はい。」
こう「安全な道と危険な道と両方あると思うんですけど、」
DJ「はい。」
こう「そういうときは危険な道を進めということを私は言いたいです。」
DJ・あき「おぉ。」
あき「何故か。」
こう「そう。安全な道っていうのは保障されて、そっちへ行けば先ほどもあきちゃんが言ってたけど、皆やってるからそういう保障された、誰かがやったことあるような道が選びやすいけども、逆に何で危険な道を選ばないかと言うと、自分の情熱に歯止めをして、そこで、できないからという気持ちがあって、歯止めをかけてしまう。だから、安全な道を選びがちですけど、たた単に、安全な道に行くなら、迷わないじゃないですか。」
DJ「うん。そうですね。」
こう「そうじゃないからきっと、人は迷うと思うのですよ。だから、危険な道でも何か魅力があるから、迷っているので、そっちの危険な道をとって、自分の情熱に正直になって、道を進んだ方が後悔しない生き方になると思います。」
DJ「そうですね。」
こう「私は、とある本で書いてあったことなのですけど、この本のこの言葉を今、聞いて、一人で海外に先ほども言ったのですけど、海外に行くことをして、英語も分からないまま、何も分からないまま、行ったのですけど、行ってこれて、結果的によかったって思ってて、迷ったら危険な方にいって欲しいと私の思いで伝えます。」
DJ「はい、リスクを冒してでも。」
あき「得るものが多そうですもんね。」
こう「そうですね。なぜ、迷うかということをよく考えると、こっちの方がいきたいんだと思えると最終的に思うので、安全な方ではなく、危険な方にいけということですね。」
あき「なるほど。」
DJ「ねえ。うーん、私ですか?」
あき「むっちゃんは?」
DJ「リスナーへ語りかけたいと思います。」
あき「はい。」
DJ「いつも、私のゆにラジオを聴いて頂いている皆さん、感謝申し上げます。このラジオを始めて、もう少しで一年が経ちます。いろんな方が聴いて下さっているのは、すごく、こちらとしても、伝わっておりまして、私自身、(学ぶことが多くて)勉強になっています。私の提案でラジオを始めさせて頂いたのですけど、こんなに付いてきてもらえるとは、思ってもみなかったですし、今後も続けていきたいと思ってますし、皆さん、拙い喋り、私なのですけど、どんどん、後押ししてもらえたら嬉しいです。いろんな形で発展の方を遂げていきたいなと私は思うわけであります。さっき、お三方にお話戴いた通り、人生、考え方って、いろんなものがありまして、一つだけじゃないのですよ、人生の答えというのは。いろんな選択肢もあり、いきたい道も人それぞれ、違うわけであって、人生一つの答えだけじゃ、何か面白くないじゃないですか?!」
あき・こう・ゆう「はい。」
DJ「一つのことに捉われず、固定概念に囚われず、歩んでもらえたらなと私は思います。何でも失敗したっていいのですよ!」
あき「うん。」
こう「はい。」
DJ「失敗したっていいですし、恥ずかしいことがあってもいいと思うのですよ。恥ずかしいなということをよく言いますけど、それが恥ずかしいことではないと思うのですね。恥ずかしさを出さない人が最も……」
DJ、あき「恥ずかしい。」
こう「確かに。」
DJ「なんで、どんどん、のびのびと生きていけるような社会をつくっていきたいなと。少しでも、私が力になれれば嬉しいです。【絶叫して】皆さん、楽しく生きていこうではありませんか!」
あき、ゆう「いいとも!いいともー!」
ゆう「いいとも!」
あき「遅いねん!お前もやれ!」
こう「それは、そう来たか!」
DJ「はい!」
DJ「時間が差し迫ってきたので、そろそろ終わりにしたいと思います。今回、ラジオに出て頂いた感想を述べて頂けると〜」
ゆう「感想。」
DJ「はい。」
ゆう「こうちゃんから。」
こう「こうちゃんから。ラジオに出るのは初めてで、どんなものかというので昨日から緊張、実はものすごくしていたのですけど、実際に今、出てみると喋りはうまくないのですけど、非常にむっちゃんの絶妙なトークによって、非常に楽しく、でも、自分の言いたいことも下手ですけど、言えたということがよかったと思います。」
DJ「伝わったと思いますよ。」
こう「伝わってますかね?」
DJ「十二分に伝わったと思います。」
こう「そこでやっぱり、ラジオというのは自分の言いたいことを言える手軽な手段として、もっともっと、活用していく人が増えていいかなと同時に思いました。」
DJ「そうですね。テレビにはない魅力と思うのですね。」
こう「手軽だなって、今こうやって、今日も出社して、ここに来て、まさか、ラジオっていう、冷静に考えると、どういう状況なんだと思うくらい、手軽なんだなと思っていますので、とても楽しい会でした。」
DJ「ありがとうございます。こちらも嬉しかったです。」
こう「ありがとうございました。」
DJ「はい、次、あきちゃん。」
あき「はい、あきちゃんです。今回、『むっちゃんのHappy Train』緊急特別会に出演させて頂いたことが本当に光栄なことだなと思って感謝しております。」
DJ「こちらも光栄に思っております。」
あき「実はと言いますと私、けっこうラジオ、ネットラジオに出ることが憧れでありました。」
DJ「そうやったのですか?」
あき「と言うのも、知っている方いるかもしれませんが、ダウンタウンの松本人志さんと構成作家の高須さんの『放送室』。」
DJ「ああ。」
ゆう「ありましたね。」
あき「私、それは結構好きで本を買ったり、音源を聴いたりしているのですが、こんな感じで、ゆっくりトークをするっていうのがものすごく、この雰囲気がいいなと思ってました。」
ゆう「なるほど。」
あき「その音源をゆっくり、夜中に聴きつつ、お酒を呑みながら、ゆっくり音源が流れるっていう、リスナー側からすれば、その光景がものすごくいいなと思っていたので、まさか、こういう形で携われるとは思ってませんでした。今、こうちゃんがおっしゃっていたのですが、こういう風に自分の思いを皆さんに伝えるきっかけが今回、できたことが新入社員なのに、このような機会を頂いたことが光栄でした。」
DJ「こちらこそ、光栄に思いました。本当にありがとうございます。」
あき「ありがとうございました。こちらこそ。」
DJ「はい、ゆうちゃん。」
ゆう「”ゆに”に入って2ヶ月ぐらいなのですけど、むっちゃんがこうやって、収録している場面は何度か目にしている。ついに、出演のオファーが来たときは”ついに来てしまったか!”みたいな感じではいたんですけど、こんな感じでやらせてもらって、貴重な経験でよかったなと思います。また、僕に関しては今後、もしかしたら出ることがあるかもしれません。聴いて下さる方、今後よろしくお願いします。」
DJ「はい、よろしくお願いします。」
ゆう「よろしくお願いします。」
DJ「まず、気軽にお願いします。お二方(あきちゃん、ゆうちゃん)も機会があれば、出て頂けると嬉しいので。」
あき・こう「また、ぜひお願いします。京都にいるので。」
DJ「スーツじゃなくて、私服姿でも」
あき「プライベートでもいいですか?」
DJ「プライベートでも構わないので。」
ゆう「ふらっと来てもらって、ラジオに出て頂いて帰るという。」
あき「そんな、わがままいいですか?」
DJ「ぜひ、お願いしたいと思います。」
一同「ありがとうございます。」
DJ「私から軽く締めます。次回の『むっちゃんのHappy Train』を聴いてくれるかな?」
一同「いいとも!」
DJ「では、終わります。」