聴覚障害のある高校生、大学生のみなさん、「合理的配慮」って知っていますか?合理的配慮は、聴覚障害のあるあなたが、他の聞こえる学生と同じスタートラインに立つための、あなたの希望にフィットした、さまざまな支援のことです。
「合理的配慮ってよくわからないし、難しそう・・・」「私は支援を受けていいのかな?」「自分にとってどんな情報保障が良いのかわからない・・・」
そんなみなさんに、一日で「合理的配慮ってなに?情報保障ってなに?」がわかる研修会をご用意しました。教えてくれるのは、同じ聴覚障害のある大学の教員と職員、そして日頃から支援に携わるスタッフです。
エンパワメントとは、自分の力が最大限発揮できるように、必要な力をつけること。
研修会に参加して、一歩前に進んでみませんか?
日時
2020年2月9日(日)10:00~16:30
場所
京都市生涯学習総合センター(京都アスニー) 5階 第7研修室
京都市中京区聚楽廻松下町9-2
JR円町駅 徒歩20分/京都市バス 丸太町七本松下車すぐ
参加対象者及び定員
主に関西地区の聴覚障害のある高校生・専門学校生・短大生・大学生
10名(先着順)
参加費
無料
プログラム(予定)
10:00 開会、挨拶等
10:15 第1部:「聴覚障害学生にとっての合理的配慮って?」(仮)
・講師:甲斐更紗氏(群馬大学)、太田琢磨氏(愛媛大学)
・『聴覚障害学生サポートブック―18歳から学ぶ合理的配慮―』(PEPNet-Japan発行)をベースに、聴覚障害学生にとって大切な「合理的配慮」の考え方の基礎を学ぼう。※冊子は当日プレゼントします
12:15 昼休憩
13:15 第2部:体験「自分に合った情報保障手段を見つけよう!」
・講師: 窪崎泰紀、安田真之(特定非営利活動法人ゆに)、甲斐更紗氏(群馬大学)、太田琢磨氏(愛媛大学)
・手書きノートテイク、パソコンノートテイク、自動音声認識、手話通訳を見比べて、自分にはどんな支援が必要かを考えよう。
16:30 終了
参加申込
このページ下部のフォームよりお申し込みください。
申込締切
2020年2月2日(日)
※定員に達し次第締め切ります。
問い合わせ先
特定非営利活動法人ゆに 事務局(担当:窪崎、安田)
〒603-8354 京都市北区等持院西町60-10
Email:info@unikyoto.com
TEL: 075-468-1633
FAX: 075-468-1666
主催団体
特定非営利活動法人ゆに
ゆにでは、どの大学でも、障害学生が学びたいことを学べるようにすることを目指して、「障害学生支援事業」を行っています。障害のある学生ご本人はもちろん、障害学生の支援にかかわる学生や教職員の皆様のサポートも行っています。
ゆには、PEPNet-Japan正会員機関です。
ホームページ
http://www.unikyoto.com/
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
全国の大学などで学ぶ聴覚障害学生の学修環境向上を目的に、相談への対応、教材の開発、事例の構築・蓄積、シンポジウムの開催等を行う、大学・機関同士のネットワークです。
事務局は、聴覚障害者・視覚障害者のための我が国唯一の国立大学、筑波技術大学が担っています。
本研修会は、PEPNet-Japanリソース活用事業の一環で実施します。
ホームページ
PEPNet-Japan
http://www.pepnet-j.org/
国立大学法人 筑波技術大学
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/